ノーラン監督に学ぶ売れる商品の力

from:長田レオン

先日Youtubeを見ていたところあなたへのおすすめでオッペンハイマーを撮影したノーラン監督のインタビューが表示されました。日本のテレビが彼に対して、映画のポイントや監督が何を考えて撮影したのかといったことが聞かれていました。

米国では「ノーラン市場最高の映画」とまで評され、気にならないわけがありません。知らない人のために言っておきますと「インターステラー」「ダークナイトライジング」「インセプション」「ダンケルク」などのアカデミー賞受賞映画をいくつも作ってきた映画監督であり、常に彼の作る次の作品は何かと楽しみにされている人です。

歴史が好きな人、特に第2次世界大戦におけるマンハッタン計画のことについて知っている人からすると史実通りに進行する映画に対してそこまで面白みはないのかもしれませんが、今回のポイントは特別です。

マンハッタン計画の中心にいたオッペンハイマー博士の生き方、悩みや葛藤などを追体験できるようになっていると映画監督は語ります。その構想を練っていく上で出てきた一つのフレーズが今回の投稿のタイトルにもなっている”一度知ってしまったら元に戻れない”。実はこれは映画「TENET」の構想を描いているメモから来ている言葉でした。

そのメモには”Knowledge Changes Things”、知識がものごとを変えてしまう、というものです。知識そのものが持っている認識を変える力、それこそが今回の映画で描かれている最も大きなテーマであると言えると思います。

売れるものとそうじゃないものの違い

原爆を生み出した物理学者の半生を描いた映画がどうあなたと関係があるかって?

集客に関するヒントやトピック、学びややり方を学ぶともうそれができなかった元の自分には戻れなくなてしまいます。

それ自体は悪いことではありませんが、一歩間違えてしまうとあなたと近視眼的にしてしまい、視野を狭くさせてしまう危険性が潜んでいるとも言えます。

たくさん知っていることでさまざまな状況に対応する力がつき、行き詰まってしまうことがなくなっていきます。

例えば、あなたがとても情熱を傾けている商品やサービスがあるとしましょう。それこそ見込み客の人生を変えることができると自分が信じている商品です。自分がその商品に惚れ込んでいるあまり、見込み客が求めているものと乖離してしまい、オーバースペックなものを売ろうとしたり、機能を増やしたりしてこれをしたら面白いんじゃないか、という方向に向かっていってしまいます。

ジョブズが語ったこと

以前何かの動画で見つけたのですが、そこにはスティーブ・ジョブズがappleを追い出され数年後に帰ってきた時に聴衆から質問され、それに答えている姿がありました。

質問者:「なぜ他者のように最新のテクノロジーを導入しないのか?」

スティーブ:「50億円、100億円にもなりうるとても大きなビジョンに”最新のテクノロジー”をどう関連づけるのかはとても難しい。そのためには、”最新のテクノロジー”から初めてはダメだ。このテクノロジーはどうやったら商品になるんだ?ではダメだ。顧客体験から始めないといけない。顧客体験を高めるためにテクノロジーを使う。顧客にどんな体験をさせてあげられるかを先に考える。」

このインタビューからあなたは何が学べるでしょうか?あなたが感じたことをぜひシェアしてください。

P.S.
もしあなたが自分の商品やサービスを正しく伝えたい、伝わってほしい、と思っているならコレがおすすめです。

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