私の名前は長田レオン。見込み客を顧客へと変える広告を作ることを得意としています。
ChatGPTの登場によって様々なお仕事やクリエイティブが変わったことと思います。ちょうどこの間ChatGPTが登場してから1年ぐらい経ったのでそれがどう仕事にどう影響をもたらしたのか?何が変わったのか?実際にプロのセールスライターはどのようにChatGPTを活用しているのか、主に2点ほど紹介してChatGPTのメリット・デメリットを交えながら読んでいただければと思います。
ChatGPTを活用したアイデア出し
「アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ」と言ったのは「アイデアのつくり方」の著者ジェームズ・W・ヤング著です。
プロのセールスライターは特にこの売れるアイデア、いわゆるビッグアイデアが広告の成否の50%ぐらいを決めると言われているのでかなりの時間とエネルギーをかけます。それがChatGPTの登場により、様々なアイデアを無数にかけわせてくれるのでコンセプトやキャッチフレーズを作る時にはブレストの相手として非常に役立ちます。
例えば、特定の商品やサービスに関連するキーワードを入力するだけで、関連するアイデアやフレーズが瞬時に生成されます。これにより、さまざまな視点からアイデアを得ることができ、クリエイティブな思考を広げる助けになります。
コピーの叩き台を作る
色々なセールスライターがいるので一概にこの方法をとっているかは分かりませんが、少なくとも私の場合はまずは、全体の流れを決めるために、ある程度の骨子を作ります。コピーの骨組みみたいな感じですね。これをバァっと作って全体的な流れが良ければそこに肉付けをしていくプロセスをとっています。ChatGPTの登場からはこの肉付けの部分を任せるようにしています。
そのほかにもバリエーションを持たせたコピーを書いたりすることがあります。これは複数訴求ができそうだなという時に活用しています。同じ商品を違うターゲット層に訴求するときに重宝しています。
活用のメリット:時間効率とコスト削減
早く叩き台ができるってだけでもクライアントにそれだけスピード感を持ってコピーを提供できますし、何より、外れたら次の訴求を試せるっていうところがいいですよね。アイデアを考えたり初期バージョンのコピーを作る時間を短縮できるってだけでよりリサーチに時間をかけることもできますし、リサーチそのものを短くすることもできるので提案できるコピーの数も増えていきます。またその質を高めることもできるようになるので、クライアントに喜ばれる確率を上げることもできるようになります。
活用のデメリット:個性がなく創造性があまりない
ぶっちゃけChatGPTが書く文章というのは個性がないんですよね。そして結構均一化された文章として出力されるため、その手直しや、クライアントが採用しているトーンやブランドボイスを考慮したコピーの出力の質がまだそこまで高くありません。AIもまだ完璧にそう言った部分をカバーできているとは言えないので、引き続き人間が手直しをしていく必要があります。つまり、ChatGPTが生成したコンテンツを出発点として人が独自のクリエイティブなエッセンスで満たしていく必要があります。
むしろそうしたとっかかりの部分をAIに任せて、後のクリエイティブフェイズを人間が担うというような方向に向かっていくんじゃないかなと思います。いわゆる「書くだけ」の人は淘汰されていき、そうした文章になる理由や目的をしっかり考えられる企画の部分を握っていくことがこれからは必要になるんじゃないかなと感じているところです。
まとめると…
ChatGPTは、セールスライティングにおける強力なツールですが、最終的なコンテンツの品質は、それをどのように利用し、どの程度クリエイティブな工夫を加えるかに大きく依存します。プロのセールスライターはこのツールを使いこなすことで、時間とコストを節約し、より高品質で効果的な広告コピーを作成することができるようになりました。ただし、AIの限界を理解し、人間独自の感性や創造性を組み合わせることが、真に印象深い広告コンテンツを作る鍵となります。